教えたいという気持ち

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以上見てきたように、塾の講師は何も「おいしい職業」ではありません。 親や子供に感謝されて、多額のお給料をもらえるというのは幻想でしかありません。 限りなく実力社会であり、生徒や親の人気、どれだけの合格者を出したかという結果に給与が反映される歩合的な職業となります。 さらに、世間が休みの時が仕事のピークとなり、1日単位で見ても、仕事の中心は夕方から夜にかけてです。 決して楽な仕事ではないのです。 基本的な給与は保障されているようですが、講師によって明暗は分かれるでしょう。

塾講師を目指すのであれば、やはり、塾講師の職業を好きにならなくてはなりません。 そして、先でも述べたように、塾講師は何も小手先のテクニックを教えるだけの場所ではありません。 生徒のメンタルにも大きな影響を及ぼすということは、しっかりと頭の中に入れておかなければならないのです。

最終的に、生徒を教えたいという気持ち、合格させたいという気持ちが一番大切になってきます。 クラスを受け持ち、教え、合格させる。 生徒と関わった期間が長ければ長いほど達成感もひとしおでしょう。 生徒の人生の中でのターニングポイントでいかに関わり、また、その生徒の記憶に残ることができるか。 そう考えると、塾講師は金額に代え難いものを得ることができる職業なのかもしれません。